2月25日に発売されたフロムソフトウェアの大作RPG、エルデンリングに発売後初の大型アップデートとなるVer.1.03が17日にリリースされました。
今回の記事では、そのアップデート内容の中から、私の魔法剣士ビルドの主人公キャラクターにも大いに関係ある、魔術の変更について詳しく紹介します。
FP消費量軽減と威力上方修正の魔術
今回のアップデートでFP消費量が軽減され、威力が上方修正された魔術は3種類あります。
その内、私の主人公キャラクターが既に所有している2種類について、アップデート前後での変更内容を確認してみます。
輝石の彗星
輝石魔法のつぶてシリーズで下から数えて4番目の魔術(輝石のつぶて、速つぶて、大つぶて)
シリーズで初めて溜め発動ができる
まずは、軽減措置が取られたFP消費量をアップデート前後で比較してみます。
今回のアップデートにより、消費FPが以前のVer.より6ポイント少なくなりました。
Ver.1.02.2 | Ver.1.03 | 軽減% | |
FP消費量 | 25 | 19 | 24% |
次に、上方修正された威力での与ダメージ量をアップデート前後で比較してみます。
前提条件として、与ダメージ量を検証する対象は、黒き刃の地下墓の出入口そばに待ち構えている首なし騎士、ルーテルとなり、背後から未発見状態で魔術を発動させています。
また、主人公キャラクターのステータスは、知力36、触媒となる杖は亜人女王の杖+9で魔術補正は172です。
Ver.1.02.2まで
Ver.1.03
溜めなし 溜めあり
今回のアップデート前後のダメージを比較した結果、輝石の彗星の威力が 11.7%UPであったことが分かりました。
また、溜めありと溜めなしでの与ダメージ量の上がり幅についても、今回のアップデート後の方が以前よりも6%上昇していることも判明しました。
Ver.1.02.2 | Ver.1.03 | 上方修正% | |
溜めなし | 289 | 323 | 11.7% |
溜めあり | 347 | 407 | 11.7% |
溜めによる増加% | 20% | 26% |
ほうき星
ほうき星については、知力の必要能力値を満たすことができず、与ダメージ量の比較は叶わず、FP消費量の比較のみとなります。
今回のアップデートにより、消費FPが以前のVer.より12ポイント少なくなりました。軽減率も30%超という大幅なものとなりました。
Ver.1.02.2 | Ver.1.03 | 軽減% | |
FP消費量 | 38 | 26 | 31.5% |
FP消費量軽減の魔術
FP消費量の軽減のみ対象となる魔術は全部で12種類あります。
その内、私の主人公キャラクターが既に所有している3種類について、アップデート前後での変更内容を確認してみます。
岩盤発破
今回のアップデートにより、消費FPが以前のVer.より5ポイント少なくなりました。
また、地面に突き刺す代わりに、敵にドリル攻撃をし続ける際の消費FP量は5ポイント(単位秒数は未検証)と変更はありませんでした。
Ver.1.02.2 | Ver.1.03 | 軽減% | |
FP消費量 | 30(5) | 25(5) | 16.6% |
ローレッタの大弓
今回のアップデートにより、消費FPが以前のVer.より6ポイント少なくなりました。
Ver.1.02.2 | Ver.1.03 | 軽減% | |
FP消費量 | 32 | 28 | 12.5% |
カーリアの貫き
今回のアップデートにより、消費FPが以前のVer.より4ポイント少なくなりました。
Ver.1.02.2 | Ver.1.03 | 軽減% | |
FP消費量 | 23 | 19 | 17.3% |
弾速と射程を上方修正の魔術
発動された魔術の塊が敵に向かって進んでいくスピードと射程がより早く、長く届くようになった魔術が1種類あります。
輝石の大つぶて
輝石のつぶてシリーズの下から数えて2番目
今回のアップデート以前までは、射程が短く、ターゲットに向かうスピードも遅いため、使い勝手が悪い印象
これを使うのであれば、ノーマルつぶてで良いほどでした
Ver.1.02.2での動画
以前までのVerでは、ターゲットに向かって飛んでいくスピードは遅く、また的に届く射程も短めでした。
Ver.1.03での動画
Ver.1.03では、以前と比べるとスピードが上がっていることが比較してみてはっきり分かりました。飛距離についても伸びていることを感じています。
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