【タクティクスオウガ リボーン】キャラクター紹介 〜ザパン編〜 ルートによって印象が全く異なる愛すべき中年キャラクター！

ウォーレンレポートの中にある人物という項目にて、キャラクターのイラスト及びゲームの進捗に応じた紹介文が掲載されている。

以下に、これまでのゲームプレイで確認することができた紹介コメントをCHAPTERやルートを分類した状態で転載。

ウォルスタ解放軍の傭兵 ウォルスタ人

金と引き換えに力を貸す戦闘のプロフェッショナル

金のためならどんなに汚い仕事でも請け負い、自分の母親でさえも敵に売ると噂されている

ザパンは、デニムが選択したルートによって、その人となりが全く異なるキャラクターの1人となっている

Cルートでのザパンは、まさに傭兵のイメージそのもので、雇い主の依頼を達成することで提供される報酬にのみ執着し、個人の信条やその時々の感情に振り回されることなく、依頼達成に邁進する姿が描かれており、またデニムたちと言葉を交わす際の口調も、決して育ちが良いわけではないと分かった

一方、Lルートにおけるザパンは、自軍加入前ではCルートの時の野暮ったい印象とあまり変わっていないが、仲間になって以降は、ロンウェー公爵のお使い役に甘んじているデニムにとって、ともすると暗くなりがちな戦場下で、持ち前の明るくてぶっきらぼうな性格による人間味溢れる会話が、まるで一服の清涼剤のように感じられるような風を、自軍に吹き込んでくれる貴重な存在となる

どうやら、同じようなキャラクターを持つカノープスとも馬が合うのか、2人の会話でデニムに笑いをもたらせてくれる会話シーンもあり、良いコンビであるようだ

また、物語エピローグにおいては、その内容まで細かく描写はできないものの、デニムとの会話の中で、それまでのキャラクター像からは良い意味で裏切られるほど、あったかい人物像が描かれており、感動的なものとなっている

ザパンと話ときのデニムの口調が、まるでヴァイスと同じくザパンとも昔から友達付き合いでもしていたのではないかと思うくらい、年相応の少年の口調で小馬鹿にするようなセリフがとても親しみを込めて話をしているように思えて、好きだった

そんなザパンには、バーサーカーのクラスがよく似合う