【真・女神転生3HD・V】悪魔データの変遷をチェックする！ 〜外道・スライム編〜

2つのナンバリング作品間で初期ステータス値に、明確な違いがあって興味深い

例えば、速さについて、スライムはあまり機敏ではないイメージだが、真3HDでは低レベル帯悪魔では標準的な５という設定の一方、真5では3とそれなりに低い数値になっている

また、体力の高低についても解釈に違いがあり、真3では低めの3になっている一方、真5では倍の6と高く設定。真3の体力の低さは、物理に強い特性で多少補われているか？

最後に、運が7とやたら高めに設定されている真3であったが、真5では4にまで低く変更されている。スライムの運の良さは、どこから着想されたのか、気になるところ

呪文が弱点というのは、両作品での解釈が似ているところだが、軟体ボディで斬撃系ダメージが効きにくそうなイメージであったものの、物理に強い設定が真5では適用されなくなった

真3HDでは、敵との戦闘時に、雄叫び、スクンダで敵にデバフを掛けつつ、かみつきによる物理ダメージを狙うという、案外まともな戦い方ができるスキルを有しており、また物理に強いという防御耐性（一方で魔法に滅法弱いというマイナス特性もあるが）もそこそこ頼もしい場面もあった

それが、真5においては、物理攻撃と状態異常合わせて3個のスキルしかなく、弱体化が図られており、戦闘能力が著しく低くなってしまっている。

まあ、所詮スライムだからなのか。。。