【タクティクスオウガ リボーン】キャラクター紹介 〜ヴォルテール編〜 ロンウェー公爵への忠義心は意外に低い名門騎士家の末裔！

ウォルスタ人

アルモリカの小都市ゼズン出身

モントローズ家は代々騎士を排出する貴族の家柄で、ロンウェー公爵家に対する忠義心が厚いことで知られる
家訓は“一振りの剣のごとく主に尽くせ”である

レオナールがロンウェー公爵によって直属部隊のリーダーに任命された際、補佐役として配属された騎士のひとり
実直な性格に加え、レオナールと歳が近いこともあり、深い信頼を得ていた

アルモリカ城奪還後、レオナールと共に屍術師ニバスの追撃に向かうも、敵の罠にはまってしまう

駆け付けたデニムたちに助けられて以後、レオナールの部隊を離れ、〇〇騎士団の一員となる

ウォルスタ人

アルモリカの小都市ゼズン出身

モントローズ家は代々騎士を排出する貴族の家柄で、ロンウェー公爵家に対する忠義心が厚いことで知られる
家訓は“一振りの剣のごとく主に尽くせ”である

レオナールがロンウェー公爵によって直属部隊のリーダーに任命された際、補佐役として配属された騎士のひとり
実直な性格に加え、レオナールと歳が近いこともあり、深い信頼を得ていた

アルモリカ城奪還後、レオナールと共に屍術師ニバスの追撃に向かうも、敵の罠にはまってしまう

駆け付けたデニムたちに助けられて以後、レオナールの部隊を離れ、〇〇騎士団の一員となる

先の投稿で紹介したサラと同様に、『オリジナル版』のタクティクスオウガでは、自軍に加わるものの、どんな人となりであるのかが語られないモブキャラだったが、『運命の輪版』が開発・発売されたタイミングで、詳細なキャラクター設定が施された

ヴォルテール家の家訓にあるように、主従関係にあるロンウェー公爵に対して盲目的な忠義心を持っているのかと思いきや、デニム率いる騎士団に加わるようレオナールから命があった時にも特に不満をこぼすことなく、素直に従ったことは同じ目的を持つ仲間としては良かったとしても、第2章以降でロンウェー公爵に仇する立場(Cルート)になった時にでさえ、何の躊躇なくデニムに付き従う姿勢には、少々違和感を感じる

モントローズ家代々、ロンウェー公爵家に対する高い忠義心は一体どこに消えてしまったのかと…

その理由を考察するに、ヴォルテールはロンウェー公爵家を支える騎士の家に生まれはしたものの、バルマムッサの虐殺現場を目の当たりにして、同胞たちを手に掛けることを厭わないロンウェーを見限り、民衆に寄り添うデニムを新たに使えるべき主と決めたのだと

ひょっとするとヴォルテールは、名誉ある騎士家＝L（ロウ）に生まれながらにしての異端児＝C（カオス）だったのかもしれない…